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ニューカッスル病・鶏伝染性気管支炎2価・マイコプラズマガリセプチカム感染症混合
(油性アジュバント加)不活化ワクチン

ワクチン接種:81日齢時

:アルミアジュバントワクチン接種時
:ニューブロンズMG接種時
ニューブロンズMGには、上記二種の株が用いられています。実際、野外病原性のIBウイルスには非常に多くの株が存在しますが、抗体応答が高いM-41と、交差性が広いH-52を持つニューブロンズMGは、IBコントロールに適しています。
IBは腎臓、呼吸器官、生殖器に問題を起こすので、産卵性に多大な影響を与えます。また、IBウイルスの抗原性は多様です。MタイプにもCタイプにも多くの型があり、交差性も様々なため、各農場での流行するIBウイルスと一致するワクチン株を選択するのは困難です。その点、H-52株は多くの株に対して交差性を示します。
参考資料 各種IBウイルス株間の相関関係
| 株名 | M41 | H120 | ボーデット | ON | 練馬 | 滋賀 | 石田 | L2 | KH |
| M41 | 1.000 | 0.745 | 0.799 | 0.393 | 0.686 | 0.393 | 0.636 | 0.417 | 0.719 |
| H120 | 1.000 | 0.794 | 0.676 | 0.925 | 0.296 | 0.758 | 0.210 | 0.822 | |
| ボーデット | 1.000 | 0.686 | 0.675 | 0.618 | 0.566 | 0.544 | 0.564 | ||
| ON | 1.000 | 0.545 | 0.515 | 0.457 | 0.409 | 0.397 | |||
| 練馬 | 1.000 | 0.325 | 0.445 | 0.400 | 0.448 | ||||
| 滋賀 | 1.000 | 0.412 | 0.340 | 0.340 | |||||
| 石田 | 1.000 | 0.298 | 0.846 | ||||||
| L2 | 1.000 | 0.127 | |||||||
| KH | 1.000 |
薬研年報より
以下にニューブロンズMG接種による感染防御試験の結果を示します。
<方法>
最終基礎免疫後6週間目でニューブロンズMGを接種しました。
ニューブロンズ接種5週後に、下記の7種類のウイルス株で攻撃しました。
| 株 | 特徴 |
| Cal variant | カリフォルニア変異株。呼吸器症状はほとんど起こさないが、卵質が非常に悪くなるといわれている |
| M-41株 | Massachusettsタイプの代表株。 呼吸器 |
| c-46株 | Connecticutタイプの代表株。 呼吸器 |
| Ark株 | Arkansasタイプの代表株。 呼吸器 |
| Florida株 | 呼吸器型の変異株。 |
| SE-17株 | アメリカ南東部の変異株。 |
| H-52株(H-52) | 強毒オランダ株。 |
<結果>
ニューブロンズMG接種鶏群の、肺における各攻撃IBウイルス株に対する防御率

肺ではほとんどすべての株で高い交差防御性が認められました。
ニューブロンズMG接種鶏群の、腎における各攻撃IBウイルス株に対する防御率

肺と同様に、腎でもほとんどすべての株で高い交差防御性が認められました。
このようにニューブロンズMGは、各攻撃IBウイルス株に対して、広い交差防御性を示しました。
野外にある株と全く同じ株のワクチンを使えることはほとんどないので、交差性の広いIBウイルス株をもつニューブロンズMGを用いるのは、IB対策に効果的です。

M-41は、高い抗原性を持っていることが分かりました。
| 株名 | Gray | lowa | Holte | L2 | M41 | H52 | H-120 |
| Gray | 3.9 | 1.4 | 1.8 | 0.8 | 2.0 | 1.8 | 1.5 |
| lowa | 5.8 | 2.0 | 0.2 | 3.0 | 5.4 | 5.3 | |
| Holte | 5.8 | 0.8 | 2.2 | 4.0 | 4.2 | ||
| L2 | 6.0 | 2.2 | 2.2 | 1.9 | |||
| M41 | 7.7 | 5.2 | 4.7 | ||||
| H52 | 5.8 | 5.8 | |||||
| H-120 | 6.2 |
H-52は、代表的IB病原性株に対して、広い交差性を示しました。


R-980株は、他のMg株より、発育鶏卵、SPF鶏に対し、感染性が高い事が分かりました。このことは、ニューブロンズMGの抗原性の強さを裏付ける結果であると考えられます。

ニューブロンズMGは他社アルミアジュバントワクチンより高い産卵率を示しました。
ニューブロンズMGは、ND、IB、Mgに対して高い効果を示し、生産性の向上に役立ちます。
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