トップメッセージ

日本の採卵鶏産業を支え続けるために

ゲン・コーポレーションにとって、創業以来、半世紀を超える歩みは、絶え間ない挑戦と進化の連続でした。日本初であったアメリカ産の採卵用原種鶏輸入から、日本市場に合った育種への参画、そして国内種鶏販売のトップシェア確立へ。その道のりは決して平坦ではありませんでしたが、根底には常に日本の採卵鶏産業の発展に貢献したいという志がありました。
採卵鶏業界は今後、ニーズの多様化や既存の枠組みの変革が、さらに加速していくことでしょう。我々は、創業以来大切にしてきた「良いトリ・良いサポート・良いシステム」という理念を胸に、この変化に対応して参ります。まず、ニーズの変化を的確に捉え、常に最高の性能を有する種鶏を提供すること。次に、その性能を存分に引き出すための情報を、迅速にわかりやすく発信していくこと。最後に、その性能を発揮できる環境を、グループ会社で一丸となって提供していくこと。
これからも、将来にわたって日本の採卵鶏産業へ貢献できるよう、挑戦を続けて参ります。今後とも一層のご支援、ご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長 清水 章弘

理念

良いトリ・
良いサポート・
良いシステム

私たちゲン・コーポレーションが目指すのは、優れた取扱鶏がお客様の現場で能力を十分に発揮するための技術サポートや経営システムを提供する「採卵鶏産業の総合的なサービス会社」。その取り組みを通じて、日本の採卵鶏産業に貢献し続けていきたいと考えています。

理念

ゲン・コーポレーションの「ゲン」は、全ての始まりを表す「根源」や英語のGenesis(起源)、Gene(遺伝子)、ドイツ語のGen(遺伝子)にちなんでいます。発音を考慮にいれて、英文社名では「GHEN」としました。

理念

当社は、鶏肉・鶏卵と鮭の育種業で世界的に大きなシェアを持つドイツ・EWグループの一員です。時代の移り変わりとともに当社の事業環境は変化してきましたが、「良いトリ・良いサポート・良いシステム」の理念が変わることは将来も決してありません。私たちは長年培ってきた強みを生かしながら、新たな時代に即した日本の採卵鶏産業への貢献に、より一層努めていきます。

EWグループについて

会社概要

社 名株式会社ゲン・コーポレーション
(英文社名GHEN Corporation)
本社所在地〒501-1132岐阜県岐阜市折立296-1(MAP
※JR岐阜駅から車で約20分またはJR岐阜駅から岐阜大学方面行きバス「岐大口バス」停下車、徒歩2分
TEL:058-234-0777
FAX:058-234-0892
創 業1963(昭和38)年2月22日
資本金1億1千万円
取締役会長エリッヒ・ウエスヨハン
代表取締役清水章弘
従業員数31名(2019年12月1日現在)
事業内容採卵用種鶏の生産・販売
当社製品の研究・開発
鶏の病性鑑定・抗体検査・微生物学的検査
養鶏用コンピュータソフトの販売
取引銀行大垣共立銀行
三菱UFJ銀行
岐阜信用金庫
農場・孵化場 大東農場/岩手県一関市大東町
TEL:0191-77-2002
FAX:0191-77-2052
大東検疫育雛場/岩手県一関市大東町
TEL:0190-77-2003
FAX:0190-77-2003
伊自良検疫育雛場/岐阜県山県市
TEL:0581-36-3138
大東孵化場/岩手県一関市大東町
TEL:0191-77-2200
FAX:0191-77-2211
子会社日本レイヤー株式会社

沿革

1963年2月株式会社ハイデオを設立。米国アイオワ州のパイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社と日本におけるハイライン鶏の生産および販売に関する契約を結ぶ
1964年5月チクサン薬品株式会社(後の株式会社チクサン)設立
1965年6月第1回米国養鶏視察団派遣
1970年5月ワクチン製造販売事業を目的にサルスベリ・ジャパン株式会社(後のバイオ製薬株式会社)設立
1971年3月原原種鶏導入事業、種子育種事業を目的にイースタンハイブレッド株式会社(後の株式会社イースタン)設立
1972年6月養鶏施設関係の開発部が東洋システム株式会社として独立
1973年8月鶏病検査業務を行うエーアイラボが株式会社として独立
1978年10月ハイラインブラウン種鶏(後のボリスブラウン)を初導入
1978年11月LSL種鶏(後のジュリア)を初導入
1982年1月コンピュータ事業を目的にアグリパワー株式会社を設立
1985年8月株式会社ハイデオ、バイオ製薬株式会社、株式会社イースタン、株式会社エーアイラボ、アグリパワー株式会社が合併し、社名をゲン・コーポレーションに変更
1986年4月LSLの改良鶏のジュリアを発表
1987年2月ハイラインブラウンの改良鶏のボリスブラウンを発表
1989年3月株式会社岐阜免疫研究所設立
1991年3月エンヤ株式会社を合併
1992年6月新鶏種のマリアとソニアを発表
1995年4月株式会社岐阜免疫研究所の事業を継承し、免疫研究所となる
1998年10月H&N鶏を取り扱う株式会社ジェネックスを合併
1999年5月新鶏種のローラを発表
2000年5月米国ハイライン・インターナショナル社が当社の資本に参加
2002年10月社内カンパニー制を導入。ハイデオ事業カンパニー、バイオヘルス事業カンパニー、イースタン事業カンパニーの3つの社内カンパニー制となる
2002年11月新鶏種のジュリアライトを発表
2004年10月バイオヘルス事業カンパニーのワクチン事業と抗体製品事業を分離し、それぞれバイオ事業カンパニー、抗体事業カンパニーとなり、4つの事業カンパニー制となる。イースタン事業カンパニーの名称を種子事業カンパニーに変更
2006年12月種子事業カンパニーの事業をカネコ種苗株式会社に譲渡
2008年7月ハイデオ事業カンパニーの種鶏生産販売とコマーシャル生産販売を分離し、それぞれハイデオPS事業カンパニー、ハイデオCS事業カンパニーに分割し4つの事業カンパニー制となる
2011年7月
  • 分社化
  • ・ハイデオPS事業カンパニーの種鶏生産販売および検査業務は株式会社ゲン・コーポレーションが継承
  • ・ハイデオCS事業カンパニーのコマーシャル鶏生産販売業務は株式会社ゲン・コーポレーションの子会社として日本レイヤー株式会社に新設分割
  • ・バイオ事業カンパニーの鶏ワクチン製造販売業務はワクチノーバ株式会社に吸収分割
  • ・抗体事業カンパニーの鶏卵抗体製品製造販売業務は株式会社イーダブルニュートリション・ジャパンに新設分割
2013年1月検査業務をワクチノーバ株式会社へ事業移管
2016年1月新潟農場を買収
2018年7月新潟農場の事業を日本レイヤー株式会社へ業務移管
2022年12月清水章弘が代表取締役に就任

契約孵化場

小岩井農牧株式会社岩手県岩手郡https://www.koiwai.co.jp
株式会社トマル群馬県前橋市http://www.tomaru.com/
神奈川県養鶏経済
農業協同組合連合会
茨城県かすみがうら市http://yokeiren-bokuhiyo.jp/
たまご&ファーマーズ株式会社茨城県東茨城郡https://www.tandc.inc/
岩村養鶏株式会社新潟県新発田市http://www.iwamura-yokei.jp/
株式会社 I・ひよこ新潟県見附市https://www.i-hiyoko.co.jp/
日本レイヤー株式会社岐阜県岐阜市http://www.nihon-layer.co.jp/
株式会社大畑シェーバー孵化場静岡県焼津市http://www.ohata-shaver.jp/
株式会社三重ヒヨコ三重県津市https://miehatchery.jp/
株式会社アキタフーズ広島県福山市https://www.akitatamago.co.jp/
有限会社新延孵化場香川県三豊市https://www.niinobe-fukajyou.com/
株式会社坪井種鶏孵化場熊本県山鹿市https://tsuboi-fukajoh.com/
株式会社カジワラファーム大分県宇佐市http://www15.plala.or.jp/kajiwara/
アミューズ株式会社宮崎県日向市http://www.amusegroup.jp/
マルイファーム株式会社鹿児島県出水市https://www.marui.or.jp/
合資会社琉球孵卵場沖縄県中頭郡